2024年 4月 20日 (土)

渋谷夫バラバラ論告 小倉「自分が裁判員だったら……」

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   渋谷・セレブ妻による夫殺害、遺体バラバラ切断、遺棄事件の論告求刑で三橋歌織被告(33)に「懲役20年」のニュースを、大村正樹が報告した。

なかなか逃げられない…

   求刑が出た際、被告が目を見開き、身動きひとつしなかったのに対し、夫祐輔さんの父親は涙をぬぐい、母親は号泣していたそうだ。

   裁判では、被告の精神鑑定が焦点となった。最終的に検察は、「幻覚などの話をつくり上げた鑑定は信用性に多大な疑問がある」として完全な責任能力ありと主張した。祐輔さんの母も手記に、「(被告は)法廷でいいたい放題。自分の舞台として考えているかのようだ。命をもって償うのが謝罪だ」と書いた。

   一方、弁護側は、「被告は幻覚の一枚、夢の中の一部として祐輔さんを見ていた」と繰り返し、心神喪失状態にあり、無罪だとした。

   裁判では祐輔さんのDVも問われたが、これについて被告は意見陳述で、「夫の暴力から逃げたかったが阻まれてかなわなかった。DVはなった人にしかわからない」と語ったとされる。

   スタジオ陣は、男性がどちらかといえば弁護側に近い立場、女性が検察サイドかな、という印象。

   小倉智昭は、来年2008年5月スタートする裁判員制度を見据えて「自分が裁判員だったらどんな結論を出すか、むずかしい。お医者さんの鑑定を判断するしかないし」と思いあぐねる表情。

   諸星裕「弁護側が、夫のDVに対する妻の自己防衛だったというなら、DVの状態をバンバン出して攻めるべきだった」

   友近「人を殺しているのだからそれなりに罰は受けるべき」

   佐々木恭子「命があぶないと思ったら、どうして実家へ戻らなかったのかしら」

   小倉「なかなか逃げられないものらしいよ」

   判決は4月28日に出される予定だ。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中