三浦容疑者の弁護士パワーか ロス事件ブレーキ

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   アメリカ自治領のサイパン島で逮捕・拘置されたまま丸2か月がたったロス銃撃事件の三浦和義容疑者(60)=日本では無罪確定。ロサンゼルス郡地裁でようやく動きが….

   『スパモニ』は、4月23日午後(日本時間24日午前5時半)同地裁で開かれた三浦容疑者の申し立てによる「逮捕状無効確認請求」の審理を取り上げた。

   審理は、三浦のマーク・ゲラゴス弁護士が、日本ですでに無罪になっており、逮捕は無効という一事不再理を理由に「(三浦元社長を)移送する必要はないし、申し立てを聞く価値もない。この事件は終わった」と主張。

   しかし結論は出ず、5月9日の次回審理まで先送りとなった。

   理由は、判事が「今日は、そもそも検察側の主張に沿って判断を下そうとしたが、ゲラゴス弁護士の話を聞いて考えが変わった。一事不再理を定めた州法を検討し直す」と、突然豹変したのだ。

   州法では「無罪が確定したものについては、刑事訴追、裁判に持っていくための手続きをストップさせることができる」と定めている。それにしても、判事がなぜ今頃との疑問が。

   実は、サンディエゴとメキシコに跨る、ロス銃撃事件と似た妻殺しの事件があった。逮捕状が両方から出されていたが、メキシコで逮捕・服役した男をサンディエゴ地裁はこのほど、一事不再理を理由に起訴を取り下げた。

   国際弁護士の清原博は「この事件があったので判事の考えが変わったのだと思う」としながら「しかし三浦容疑者の場合は、共謀罪というまったく別個の事件が加わっている。新しい事実の審理ですから、一事不再理が全てに働いていて起訴できないというわけではない」という。

   やっと動き出したと思ったら、日本ではあり得そうもない理由でまたブレーキ。いつまで入口で足踏みを続けるのか。

文   モンブラン
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