2018年 7月 18日 (水)

長野の聖火は「聖」なるものか

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   トップで、「聖火ついに日本到着」のニュースを扱い、小倉智昭が、「長野の緊張は高まっているでしょうね」と切り出したので、受け手は善光寺前にでもいるかと見ていたら、岸本哲也レポーターが、「報道陣が待ち構えています」と報じたのは特別機が着陸する前の羽田だった。

何でそういうのが?

   やがて、聖火を乗せた特別バスは羽田を出発、長野に向かったようだが、番組では、「板橋ジャンクションと練馬インターの中間くらい」と現在の居場所を地図入りで教えてくれる。ご親切なことだ。

   明日の長野では、100人余の警官と2人の中国人による聖火防衛隊が伴走、さらに3000人の警察官が警備に当たる予定で、ものものしくなりそう。地元のおばあさんは、「せっかくのオリンピックだっていうのに」と嘆き、聖火ランナーの萩本欽ちゃんは、「出来れば沿道の人とハイタッチしたいのに」と残念そうに話す。

   岸本がいくつかの不安要素について説明する。「国境なき記者団」は「抗議はしますが、妨害はしません」とのこと。チベットの複数の支持団体も同じ。中国人はツアー客も含めて約2000人が長野入りと予測、「スローガンを掲げるには許可がいる」(岸本)とか。市役所には、「硫化水素をまくぞ」というような犯行予告メールが来ているという。「何でそういうのが?」と小倉が嫌悪感をにじませる。

   諸星裕「聖火といっているのは日本だけで、世界的にはトーチだ。今回は『聖火』という感じはしない」

   小倉「各地でいろんなことが起きて横道にそれちゃった。罵声や罵詈雑言が始まると小競り合いになるけど、それは見たくない」

   明日、リレーが出発するのは8時30分。どんな風景が繰り広げられるにしろ、テレビの視聴率は高くなるのだろう、きっと。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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