2018年 7月 19日 (木)

カナリアのお笑い15分もつか?

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    フジのレギュラー化した「爆笑レッドカーペット」。一瞬の笑いをフィーチャーした、ある意味テレビ的な笑いの捉え方の極致とも言える番組だ。お笑いのショーケース化といってもいい。これまで通り今田耕司たちが司会をしている。

   細切れ芸を大勢でやって番組をつくるというテレビ的発想は、これは評価していい。こういうのもあるよ、と他と違うことをやろうとするのはいい事だ。従来の演芸というくくりに対するある意味アンチテーゼのような芸を面白がっている。お笑い番組として楽勝で合格ラインを超えていると思う。日テレの「エンタの神様」とどういうバトルを繰り広げることになるだろうか。

   見た回では、カナリアの紙芝居芸や「我が家」3人のコントが面白かった。

   心配なのは、1つは新しい人材をどこまで発掘し続けられるか。2つ目は、番組が若い芸人たちをちゃんと育てることができるか、だ。一瞬芸だけでテレビに出ることができた若手の中には、じっくり芸を磨かずに「これでいいんだ」と1分間しかもたない芸の内容で満足してしまう恐れがある。1組が例えば15分ネタをやってお客を引っ張った上で笑いを取るのはなかなか大変なことだ。この「15分のネタ」を軽視する若手が続出するとしたら望ましいことではない。ネタというものへの冒涜だ。

   いずれにせよ、今のところ番組は面白い。今後、新しい人材発掘もそうだが、あきられない「大物」が出てくる必要もあるだろう。

      大物の 出現を願う ばかりなり

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