白黒つけたのパンダだけ 日中首脳会談

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   小倉智昭が、「パンダ以外にどんな成果があったんでしょうか」と切り出して、日中首脳会談の話題に入った。確かにつがいのパンダの貸与が決まったほかに、懸案の諸事項に解決の道筋がスッキリつけられたようには見えない。

お互い、このまま解決しない方が…

   たとえば、ギョーザ(大村正樹レポーターは「日本人としてパンダ以上に関心が深い」と説明していたけど、言わずもがな)。福田首相は、「断じてうやむやにできない」と力んだようだが、共同声明は、両国の協力を強化し事件の真相解明に努力する、という内容。これでは、今まで何をしてきたのか、と受け止められてもしかたない。

   小倉智昭が、「お互い、このまま解決しない方がいいと思っているのでは」と問いかけると、ゲストの上村幸治・獨協大学教授も、「そういう雰囲気がある」と認める。

   スタジオは、福田首相の「妥協的」(岩上安身)対応にイライラ感がつのる様子。眞鍋かをりは、「国民との間にズレがある感じ。ギョーザなどの食品だけではなく、中国アレルギーが深刻になっていると、アピールしてもいいのでは」と言い、岩上は、「嫌味な言い方をすれば」とことわりつつ、「一致協力して問題の先送りをした。すべて事なかれ主義で情けない」と批判する。

   上村教授は、今度の首脳会談のキーワードである、「戦略的互恵関係」は安倍元首相が中国側と駆け引きのうえ導きだしたものとして、それに比べて福田首相は、「駆け引き外交が弱い。もっと考えていい」と語った。

   大村が今後の両首脳のユルい日程を説明すると、小倉は、「もっと時間をつくって話し合ってもダメなのは お互い分かっているんだろうね」と見放す。内閣支持率はどうなるのか、気になるところだ。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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