橋下府知事を悩ます「子どもの涙」

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   財政再建のために、大阪府の橋下徹知事が進める公的施設の廃止、売却計画。そのひとつに臨海スポーツセンターがある。高石市にあるスケートリンクで、近辺では1年を通じてジャンプ練習ができる唯一の場所だという。

寄付のワクを広げて

   きのう(5月13日)、そこで華麗なジャンプを舞う高橋大輔選手の姿が見られた。彼もこのリンクで育った1人。そして、「存続には、みなさん1人1人の力が必要です。1人1人の力が集まって大きな力になります」と訴えた。

   京都から練習に通っているという女の子(12)は、「(知事は)大阪に笑顔を増やすと言っていたけど、ここをつぶしたら、笑顔はたくさんなくなると思う」と話す。彼女を指導するインストラクターは、7年前にも、コーチをしていた所属リンクを失っている。「先生、ここもなくなるの? と聞かれて辛い思いをした」と言って涙ぐむ。

   小倉智昭「免税措置による寄付のワクを広げて市民たちがお金を出し合うことをやっていいと思う」

   高木美保「大阪だけでなく、近県から通って来る人がいるのなら、近県からも援助の協力要請をしないのかしら」

   そのあたりを番組が大阪府に質問すると、橋下知事から、「代替地の状況や受益者等の範囲、府民の税金の使い方を考慮して最終判断したい」との回答があったという。

   笠井信輔アナによると、知事は、このリンクに通う子どもたちから直接、陳情を受けて、グラッときた面もあったとのこと。悩みどころである。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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