アフリカ「ODA倍増」 その冷徹な計算と素朴な疑問

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   笠井信輔アナが、福田首相が行っているマラソン会談の模様を解説した。第4回アフリカ開発会議のために来日したアフリカ40か国の首脳と、集中的に個別会談を行っているというのだ。5月27日に16か国、28日は13か国、29日11か国といった具合。

メリットあるんだろうね

   まず、1か国15分ずつで3か国こなし、10分の休憩を挟む。そして5分間勉強して次の国々を迎えるスケジュールを延々と続けるのである。「ギネス級」(笠井)というが、なんの自慢にもならない気がする。

   高木美保が笑って話すように、テストのときに試験と試験の間につめ込んでいる感じだ。通訳が入るし、カメラ撮影もあるしでは、話している時間もろくにあるまい。で、首相の必ず口にするのが、「2012年までにODAを倍増します。国連安保理改革での協力をよろしく」の2つだという。ODAの増額は、中国も食い込みを図るアフリカの資源確保、国連の方は、念願の常任理事国入り狙いの意図が明々白々だ。

   小倉智昭は、「ODA倍増というと大盤振る舞いになるけど、メリットあるんだろうね」と言い、高木は、「日本のODAはクリーンですからね」と評価するが、こんな接待方法で果たして、もくろみどおり支持が得られるのだろうか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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