「格差のせい」に若者は甘えている! 秋葉原事件を分析

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   <テレビウォッチ>秋葉原17人殺傷事件から3日目、番組は容疑者(25)が携帯電話の掲示板に書き込んでいたと思われる「克明な行動記録」を読み解こうとする。

   毎日新聞論説委員の与良正男は「きっと、アタマもよく、勉強もできたのだろう。だから一生懸命、書きこむ……プライドがすごくある。こんな自分じゃなかった、なんでこんなことになったのかと、社会全体にウラミが行く。そこがどうして飛び越えて行くのか理解不能で解明しないといけないけど」と話す。

   三屋裕子は、「われわれには理性があって、やっていいことといけないことを分けているハズなのに」と言う。

   与良は、20年くらい前は、(ナイフなどの)規制がなくても安全だと日本人は誇っていた。それが全くなくなってきたのは、どこに原因があるのか、と問題設定し、「格差の固定化とよくいわれる。派遣から這い上がれないために不満を持っているのだろう、と。その分析は間違ってはいないが、若い人はそういう抽象的分析に甘えている面がある。具体的なところに戻った方がいいと思う」と語る。「具体的」中味にふれてほしかったが……。

   容疑者は掲示板に、「今まで何度か来たことがある。人がたくさんいることを知っていた」と書きこんで、秋葉原を犯行現場に選んだ。その理由を、犯罪心理学者は、「晴れの場所ととらえていた」と分析してみせたが、それにしては、拘束される際の容疑者の姿はあまりに惨めなものだった。

文   アレマ
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