シャツ着崩したイケメン、クラブで言った 「公僕です」

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   私の青春時代の1ページが、幕を閉じる。

   学生時代から、通っていた老舗クラブ、YELLOWの閉店。

   数え切れない程思い出が詰まっている場所、落ち着きと興奮を与えてくれる、都内でも大好きな場所だ。最終日は土曜日だが、その前に先日行ってきた。

   もともと、音楽好きな人が集まる箱なので、他のクラブに比べるとナンパ目的でくる男女は少ない上、閉店間際のラストパーティーともなれば、根っからのハウス好きしかいない。

   しかし、そんな感動的なパーティーでも、案の定、一緒にいた美人がナンパされた。

   声をかけてきたのは、ちょっとラテン系のイケメン。白いシャツをうまく着崩し、いかにも遊び人な雰囲気が漂っている。仕事を聞いたところ、返ってきた答えが

   「公僕です」

   えっ? 今なんて言ったの?

   大音量の中で、聞き違えたのかと思った。その場にいた友人一同、口をあんぐり。

   人は見かけによらないものだ。お役人さんはもっとオかたいイメージがあったのだが、まんまと崩された。遊び人の雰囲気と、堅い職業のギャップ。きっと、そこが彼のアピールポイントにもなっているんだろうけど。

   ところで、こんな公僕の方も。

   役所と言えば、『お役所仕事』という言葉があるように、対応が遅い、タライ回しにされる……そんな経験をお持ちの方も多いだろう。

   しかし、先日その印象を吹き飛ばすほど、懇切丁寧に対応してくださる『公僕』の方がいた。ある番組で国が管理しているデータが必要となり、過去の膨大な情報から一部分の数字だけを、数時間以内で教えてくれないか? というちょっと強引なお願いをしたのだ。

   業務中にこんな電話を受けると、誰もが腹が立つような依頼だ。しかし、電話で対応していただいた方は、早急にデータを紹介してくださったうえに、追加問い合わせにも迅速にご回答を頂いた。

   「また何かあったら、いつでも電話してくださいね~」と気さくな感じ。あ~、ありがとうございます! この場を借りて、もう一度御礼申し上げます。

   ナンパする『公僕』のイケメンしかり、懇切丁寧な『公僕』の方しかり、ずいぶんと従来のお役所イメージとは違っていた。

   我々マスコミは、取材相手に対しては弱みに付け入るような方法をとってしまうが、自分たちの内情や番組への問い合わせについては、そこまで懇切丁寧にしているだろうか?

   視聴者からの問い合わせ対応や取材対応についても、考えなおすべき点は多いだろう。

踊るオサムン
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