従業員カメラの前の「反乱」 牛肉偽装にみる社長の「人望」

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   <テレビウォッチ>「従業員がやったこと」「指示はしてません」。『偽装』会見ではすっかりお馴染みの台詞が今日も聞かれた。

また新たな食品偽装疑惑が……

   岐阜県の食肉卸兼小売りでレストラン業も展開、幅広く活躍する「丸明」という会社が、基準以下の品質の肉を「飛騨牛」と偽って(混ぜて)売ったほか、加工日を偽造したなどの疑惑が浮上。手口といい、社長の会見内容といい、あまりに代わり映えがしないので、「また新たな食品偽装疑惑が浮上しました」と伝える司会の赤江珠緒もなんだか気乗りがしないようだ。

   ただ、今回は新たな展開が見られた。「社長の指示でやった」という従業員たちが社長の会見を聞いて直接行動に出た。会社玄関に詰めかけた怒りの従業員の声は「社長呼んでよ」「何オレのせいにしてんですか!」と迫力である。窓ガラス越しにこの光景を見ていた社長は隠れるように姿を消す。「逃げんなよ」「出てこないと話にならん!」

   誰の目にも明らかに、もはや社長の権威は失墜した。メガネの奥から覗うような目つきをしながら、いつも注意深く、言質を取られない発言を心がける司会の小木逸平アナでさえ、こうコメントする。「今回も(内部)告発が寄せられたということで――普段からよっぽど社長の人望がないんだなと思わせますね」

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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