2018年 7月 21日 (土)

ビビって「生活保護費」献上の市 「被害者」か怠慢か

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   「えー、まず市は被害者だと言ってるんですけど、そうなんでしょうか?」。VTRが明けると、赤江珠緒キャスターが立て板がぐらつくような調子で作家の吉永みち子に問いかける。

本当の被害者は市民

   埼玉県深谷市で元暴力団員とその妻が生活保護費の不正受給で逮捕された一件。筆者のようなフツーの紳士には良くて慇懃無礼、悪ければただの無礼な役所が、暴力団員の恫喝には平身低頭、5年間に1千数百万円を自宅にお届けにあがってたことが明らかになった。そんな市は、会見で自分は被害者だと「強調」したのである。

   もちろん、スパモニでは市の対応と会見が非難の的に。「強い者には巻かれて、弱い者には厳しくという姿勢で福祉をやられたら困るよなあ、と」(吉永)。「当事者意識がないから、ああヘラヘラ笑ってられるんだと思いますよ」とタレントの松尾貴史。

   直接に「市は被害者」発言に怒りを見せるコメントもある。「市はあくまでも被害者って、これだけはちょっとね」と山口一臣・週刊朝日編集長。「本当の被害者は市民であり、本来受給すべき人なんですから」。会見場で市を糾弾した現場の記者にも負けないほど、強い正義感と怒りをこめて語った。

文   ボンド柳生 | 似顔絵 池田マコト
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