2024年 4月 23日 (火)

外国人「口コミNO.1」宿の秘密

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   <テレビウォッチ>臭くてわざとらしくてどうも好きになれない、山下真司の「走れ!三面刑事(デカ)」。今回は京都で外人さんに人気の小さな和風旅館のお話。

ネタ切れってこと?

   「京の宿しみず」(下京区)がそれで、2002年にできた旅館だが、外国人観光客の間で口コミナンバーワンなのだという。京都駅から10分ほどのごく普通の2 階建て。

   内部も普通の畳敷きの和室。バス・トイレつき、朝食つき6300円は確かに安い。が、それだけ?

   オーナー(43)ははじめ、日本の若者を対象に考えていたが、客が来ない。それを救ったのが、「外国人をどんどん呼び込んだら?」というフランス人の一言だった。海外のサイトに載せたところ、みるみる客が増えたという。

   たしかに、夕方から続々と外国人が到着。取材の日は8か国から27人、100%外国人だった。「2年前泊まった友人から奨められた」といった人が圧倒的だ。

   山下は、新撰組風のはっぴをきて1日従業員。部屋へ案内したり、食卓で給仕をしたり。「すごく楽しかった」

   「でも、あそこには背の高い面白い男がいた、と宣伝されたらどうするの?」と小倉。

   「あ、そうですよね」と山下。

   福田和也が、「ガイドブックのいいところに載っているのが強い」

   「あ、いいところ見てますね。ポイントはそこなんですよ」と山下。「京都に拡がる心の輪。小さなサミットといっていい」

   で、終わって山下が、三面刑事用の「身近に起きた出来事、調べてほしいこと大募集」と呼びかけた。すかさず「ネタ切れってことか?」と小倉。

   山下は、「いや、よりよいネタをってことです」と口をとがらす。「なんでそんなことを言うの」(笑い)

   「要するに、山下真司に会いたいって人は、ネタ作っておくってください」(小倉)

   ネタが切れて苦しくなってからが、本当の勝負?

*<編集部注>*

J-CASTテレビウォッチで連載中の「横澤彪のチャンネルGメン69+1」が、「テレビの貧格」(東洋経済新報社、1400円=税別)として出版されました。出版を記念して、テレビウォッチでは、横澤さんの直筆サイン入り「テレビの貧格」を5人の方にプレゼントします。みなさんに川柳に挑戦して頂き、「優秀賞(Gちゃん賞)」に選ばれた5人の方へ郵送させて頂きます。詳しくは以下の記事に載っています。なおケータイからは、応募欄へのアクセスはできません。PCのご使用をお願い致します。

*「『川柳で 横澤さんに 挑戦だ』 サイン本プレゼント」(2008年6月24日)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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