弁当箱は「美しい」 楽しむツボ
2008年07月09日06時00分

(c)NHK
谷啓がナビゲーターをつとめる美術番組「美の壺」。毎回1つのテーマを取り上げ、古伊万里やアールヌーボーなど、人々の生活を彩ってきたアイテムをいくつかの「ツボ」に絞って紹介していく。今回のテーマは「弁当箱」。
遠足や行楽には欠かせない弁当箱。もともと竹の皮などで食べ物を包んで携行していたのだが、安土桃山時代に「弁当」という言葉が生まれ、現在のような形になったという。
番組では、木目などの、自然素材を生かした簡素な美から、細部まで手の込んだ芸術的な美まで、弁当箱を観賞するポイントを紹介する。
※美の壺