2024年 4月 25日 (木)

陰で夫いじめる動機 「嫌いじゃないけど好きでもない」

   <テレビウォッチ>「どうにも止まら~♪」と、再び背筋も凍る『鬼嫁列伝第2弾』。前回は「ストレスたまるんですよ。専業主婦は……」と弁護していた江田けんじ衆院議員も「今度ばかりは弁護できませんね~」。

いちばん怖い感じが…

   で、ナレーションが「前回は序章に過ぎませんでした」で始まった鬼嫁第2弾は……

   結婚7年目の妻(36)が「塩分、油分攻め」を証言:夫の健康を考え塩分控えめにしていたのに、ある日夫が「この味噌汁味薄いよ~」と。「あなたの健康考えて……」と言うと「うるさいな~」。

   では望み通りにと、夫の朝食は毎日、たっぷりの塩をつけたお握りに塩抜きしないワカメの味噌汁の特別メニュー。弁当も油をたっぷり絡ませたチャーハン。夕食は、日替わりでとんかつ、からあげ、チキンカツ、天ぷらと揚げ物ばかり。

   「あっという間にメタボに。でも嫌がらせは止められないですネ」という。

   結婚18年目の妻(45)が「味噌汁に下剤を入れる」嫌がらせの証言:最近、夫の様子の変化に気付き、夫のカバンの中身をチェックしたところ、ホテルの領収書や避妊具が。で、始まった夫への報復は夫の歯ブラシで便器の掃除。

   さらに怒りにまかせて、すり鉢で下剤をパウダー状にしてお椀の底に。その上から味噌汁を注いでかき混ぜ「ハイ、どーぞ」。この妻は、その後別居し現在、離婚検討中という。

   結婚10年目の妻(39)の「嫌いじゃないが、自然の流れで」といういじめ証言:夫のタオルで床を拭いたり、風呂場のカビを擦り取ったり。牛乳や納豆など古くなったものは夫に。「これがエコライフ」と言ってのける妻は「皆さんやっていないと聞いて逆に驚いた」とか。

   司会の加藤浩次が「嫌いじゃないんだけど、やってしまう。これいちばん怖い感じがする」。江田も「この前はちょっと弁護したがこれでは弁護できませんね」。

   これに内科医のおおたわ史絵が「嫌いじゃないけど好きでもないんですよ。嫌いじゃないという自覚がないだけ。こういう人が一番悪いんじゃない。嫌いだという人のほうがまだ感情がある」と、医師らしく分析を。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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