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モナ「謝罪」にテリー、ブチ切れ そのワケ

   <テレビウォッチ>「ホテルで何しようがいいですよ。1番の被害者は二岡選手の奥さん。許せないのは、それには触れずに全部相手のせいで、自分は被害者という釈明文を出したこと」。

中途半端な…

   普段は、問題を起こした芸能人に援護の手?を差しのべるテリー伊藤がブチ切れた。フリーアナウンサーの奥さんとの間に1歳の長男がいる巨人軍の二岡智宏(32)と不倫騒動を起こした山本モナ(32)のことである。

   フジテレビに情報番組『サキヨミ』にメインキャスターに選ばれ、わずか1回で「降板」することになったモナは、自分で綴ったという謝罪文を昨日(7月13日)の番組に寄せ、男性アナがこれを読み上げた。

   「大役を与えていただきながらその立場に相応しくない軽率な行動を取ってしまい……多大なご迷惑をおかけして……」

   手前勝手な釈明文の後では白けるばかり。その釈明文によると、新番組終了後、行きつけの東京・新宿2丁目のバーに行ったら、そこで二岡と出会ったらしい。「カラオケで盛り上がった後、飲み直そうとタクシーに乗ったが、適当な場所が見当たらず、 着いたところが五反田のホテルの前でした……路上でもめるのも目立つと思いやむなく入りました」

   このホテルは蛭子能収の「女房と泊まったことがある」というラブホテルらしい。

   で、番組は街で若い女性の意見を。「(タクシーが)ホテルの前で止まったというのが分からない。止めてといわなければ止まらないはず」、「2人とも同罪」。

   では、コメンテーターの意見はどうなのか。まず芸能リポーターの井上公造が「モナはお酒を飲むと テンションが上がり、ボディータッチが多くなる。男が勘違いしやすい」とフォロー。

   一緒に仕事したことがあるというコラムニストの勝谷誠彦も「モナはこういう人。逆に言うと男が試される。二岡選手は自分の立場を考えたらセルフコントロールすべきだった」とこれまたフォロー。

   しかしテリーは納得しなかった。「釈明文に関して言えば、全部自分が被害者。1番の被害者は二岡選手の奥さんですよ。許せないのは、その奥さんに対する配慮がなく、中途半端な謝罪文を出した」。

   「女性は受身、誘った男性が悪い」という女の逃げ口上にテリーが活を入れた形。2人同罪として、巨人軍は二岡の処分をどうするのだろうか…