闇サイトの「お仕事」 応募してみた

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   <テレビウォッチ>『スッキリ!!』が、闇サイトを利用し悪事を実行中の男と闇サイトにはまって逮捕された男性に接触、「裏仕事の実態」に迫った。

何とかならないもの…

   まずは『スッキリ!!』のスタッフが、闇サイトで「30代の男性、仕事募集中」にアクセス。悪事を企む男にメールで連絡し、指定した駅で待ち合わせ。やってきたのは20代の若者。

   居酒屋に場所を移し、男はさっそく仕事の話に……

   「今回は、出し子の仕事なんです。報酬は30万円から50万円。普通の出し子とは違い、窓口です。おろすのは800万円。先月は2億ちょっとおろしました。楽勝ですよ」

   この場合の「出し子」とは、銀行の窓口で現金を引き出す役。銀行窓口で本人確認を求められても、写真さえあれば数日で透かしもある本物そっくりの偽造免許証をつくることができ、男は「すべて完ぺきですよ」と自信たっぷり豪語する。

   で、スタッフが「なぜ30代の男性なの、通帳は誰のものなの?」と聞くと、男は「中国人が名古屋の豪邸に忍び込み盗んだ通帳で、持ち主は35歳の男性だから」と。

   それから1か月後。名古屋市内のマンションで預金通帳などを盗み、闇サイトで募集した日本人に現金を引き出させていた中国人窃盗グループが逮捕され、その男との連絡も途絶えた。

   もう1人、「懲役3年、執行猶予5年」の刑が決まり、今は反省の日々という男性(32)が闇サイトの実態を激白した。

   フリーターだったこの男性は、最初、興味本位で見ていた闇サイトだったが、ある日「役者募集」に飛びついてしまった。

   「役者」とは闇仲間の隠語で、他人になりすまし、銀行窓口で架空の口座をつくる役のこと。「オレオレ詐欺に 繋がっていることは分っていたが、自分がオレオレ詐欺をするわけではない」からと応募したという。

   で、銀行巡りが日課となり、100以上回ったという。その後、「役者」が増えて、それを管理する立場に昇格。生活も楽になったが、闇に手を染めてから3か月目。ある日突然、警察が来て逮捕された。

   「抜け出すことはできなかったの?」に、男性は「組織の上の方から何かされるのではないかという恐怖で……。結局、やめるには逮捕されるほかないと」。

   今年に入って5月までにオレオレ詐欺の被害額は140億円、前年同期に比べ6割も増加している。

   司会の加藤浩次は「何とかならないものですかね~」と、いつものセリフしか出てこない。

   テリー伊藤が「闇サイトを潰すのは限界があり難しい。それより、年配の人が来てATMに向かったら銀行の人が出てきて欲しい」というのだが、無人ATMではそれも不可能だろう。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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