「息子のため」 6億円「着服」母の言い分

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   <テレビウォッチ>徳島県阿南市、一足早く7月24日から阿波踊り大会が始まるようだが、阿南東土地改良区の6億円着服事件は、金額の多さ、内容の不明瞭さといい、踊っている場合でなさそう。

滅茶苦茶ですネ

   着服したのは、11年のあいだ会計担当を任されていた女性職員(60)=17日付で懲戒免職=。『スッキリ!!』の阿部祐二リポーターがこの女性にインタビューし真相に迫ったが、6億円もの使途はわからず、「息子に巻き上げられた」というだけ。カギを握る長男は所在不明だ……

   着服に気付いたのは今月(7月)17日。この女性が管理していた金庫を他の職員が調べたところ、預金通帳が無くなり6億円あるはずの残高がわずか98万円しかなく、問いただすと着服を打ち明けたという。

   インタビューに女性は泣きながら「すべて息子に巻き上げられた。すぐ返すけん、返すけんと 次から次と……。新聞には6億円となっていましたが、そんな金額になっていたと思えない……分からないぐらいになっているんです」。

   一方、女性の夫は「おカネどこにいちゃったのですかね」の問いに「こっちが 聞きたいわ……」。 

   加藤浩次は「息子が心配になって、お金を工面しようとする親の気持ちはわかりますがね。着服するのは別の話」と言うが、もともとこの女性に着服、横領という罪の意識があったのかどうか。

   この6億円は、県や市から土地改良事業のために同改良区に支払われた補助金。2年前にも元理事長が地主たちに渡す金を流用した不祥事が発覚しており、杜撰きわまりない。

   6億円のうち約3000万円については、定期預金を普通預金に振り替え、引きおろしていたことが分かっている。同改良区では、この件について業務上横領で告訴する方針という。

   評論家の宮崎哲弥は「過去に不正流用事件があったのにもかかわらず、反省もなく1人で簡単に不正操作できるというシステムは考えられない」と。テリー伊藤も「滅茶苦茶ですネ」と呆れた。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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