八王子の書店通り魔 秋葉原事件の「連鎖」か

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   <テレビウォッチ>またしても「仕事がうまく行かずむしゃくしゃしていた……誰でもよかった」である。

   昨夜(7月22日)21時40分ごろ東京・京王八王子の駅ビル内の書店で、文化包丁を持った男(33)が女性2人を襲い、刺されたアルバイト従業員の中央大学生(22)が死亡、客の1人(21)が軽傷を負った。

   事件から30分ほど後、近くの交番前で職務質問され、殺人未遂容疑で緊急逮捕された男は「両親が相談に乗ってくれなかった」とも供述しているという。

   みのもんたが、「あっちゃいけない。許せない。卑劣」と切り捨てる。

   与良正男・毎日新聞論説委員は、「容疑者は、製造会社に勤めていて指をケガしてそれが不満だったらしいが……報道されることをすごく意識している気がする。そこに憤りを感じる。最後はそう抵抗せずに捕まる。本人は生きたいんだと思う。人の命をなんで考えられないのか」と語る。

   みのがフリップを出して「無差別殺人事件、こんなにあるんですよ」と、今年(2008年)に入ってからの8件を見せる。それぞれの事件直後の供述欄に「誰でもよかった」の文字が並ぶ。与良が、「明らかに刺激されるんだと思う」と「秋葉原事件」などとの連鎖を語り、「仕事に不満を持っていると言えば、どこか許されると思っている」と怒りを滲ませた。

   番組のインタビューに応じた容疑者の父親は、「どうしてこういうことになったのか、本人から聞き出したい」と距離を置く言い方をする。「4、5年ずっと別居していて……会っても話さない」そうだ。33才の容疑者もまた、行き場を失くしていたのだろうか。

文   アレマ
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