舛添大臣と浅野前知事がタッグ? できるか厚労省改革
2008.07.25 11:56
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<テレビウォッチ> 番組劈頭(へきとう)、みのもんたがコメント陣に向かって「浅野さんが今朝の新聞に出ておりましたね」と話しかける。
微苦笑で受けとめる浅野史郎・前宮城県知事。ことの次第は番組の進行とともに、浅野自身の口から語られて明らかになる。
「舛添さんの方からいろいろアイデアを出してくれと言われているみたいですね」というみのの問いかけに、浅野が答える。
「厚生労働行政全体が大分、厳しい目で見られている。個別の医療、高齢者の問題といろいろあるが、組織全体のあり方も見直さなくちゃいけない時期で、知恵を貸してくれないかとは言われています」
当の日本経済新聞の記事を竹内香苗アナが読む。「舛添厚生労働相は、有識者を交えて同省の組織改革などを検討する『厚労行政あり方懇談会(仮称)』のメンバーに旧厚生省出身の浅野史郎・前宮城県知事らを起用する方針を固めた」というもの。浅野が補足説明に入る。
「霞が関全体、国家公務員全体の信頼感が揺らいでいるので、むしろ厚労省が先兵となって、モデルとなって、こうやれば公務員制度の改革、組織の改革が出来るんだということまで示せればと思う。わざわい転じて福となす、という感じでやりたい」
ぜひぜひ、大いにやっていただきたい。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト