2020年 8月 6日 (木)

高校総体「無視」で五輪メダル大騒ぎの「変」

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   <テレビウォッチ>小倉智昭が開口一番、「北京オリンピックは8月8日に始まりますが、いま高校総体、インターハイが熊谷などで開かれていることを知ってますか」といった。元陸上少年が怒ってる。

金メダルに…

   「日夜精進している若者の姿が、どれだけ載ってるか」と新聞を調べたら、一番多く載ってるのがサンケイスポーツ。ただし、記録だけ。写真まで載せてスペースが大きかったのが朝日新聞だが、内容に問題ありと小倉はいう。

   陸上400メートル決勝で、昨2007年勝った佐藤慧太郎(青森北)と今季ランク1位の浦野(広島皆実)の対決は、佐藤の2連覇に終わり、明暗を分けたのが風だったという記事。だが、記事でも記録でも、フルネームは1位だけで、2位の浦野は苗字しか出てない。

   小倉は、「だから、浦野くんの名前をネットで探した」という。

   「かつてボクがインターハイに出たとき、新聞に載った記事を今でもとってある。一生の記念ですよ。これが選手達の励みになるのに、いまは載らなくなっちゃった」

   「高校野球をみてごらんなさい。予選から甲子園まで、テレビが中継している。野球も水泳もバレーもバスケも同じでしょう。(五輪の)金メダルに届くには、アマの底辺ががんばっているからこそ」「インターハイに1ページ割く新聞があっていい。もっとメディアがとりあげないと、金メダルにつながらない」

   話題の400メートルでの2連覇は、今五輪代表の金丸祐三(法大)以来なのだそうだ。いま国体もやめたらどうかという意見すらある。インターハイはもうひとつ下?ということになるのか。

   「もっとメディアも取り上げてやらないと」というのは、その通りだが、種目が多い(29)のと、記録そのものがまだマイナーなどを考えると、小倉のいるテレビではまず無理。新聞だって、朝日が精一杯だろう。また、それをどれだけの人が読むか。

   かつて、国体を取材した時のことを思い出す。女子の400メートルだったか、日本新が出たと舞台裏の話題を書いた。が、運動部の専門記者たちは、「世界記録からはxx秒も遅いんだから」と、鼻もひっかけなかった。

   「それだけじゃないだろう」と思ったのが、40年も前。小倉もそうした1人だったわけだ。あのときと同じように、今日も若者は埼玉で、走ったり跳んだりしている。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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