「やかましい消費者」とおとなしい選挙民 農水相発言で波紋

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   <テレビウォッチ>「国民が文句をつけてうるさいから、厳しい姿勢で臨むしかない」―そんな意味に取れる太田農水相の「消費者や国民がやかましい」発言。

   この太田発言に対し昨日(8月11日)、政府与党内に批判が相次いだ。『朝ズバッ!』も毎日新聞論説委員の与良正男が「やかましいという言葉は言っちゃいけないのです」と。

   太田農水相の問題発言は10日朝のNHK『日曜討論』で。中国冷凍ギョーザ中毒事件に関連し、食の安全について『日本は安全なのだけど、消費者や国民がやかましいから、さらに徹底していく」と述べたこと。

   秋の臨時国会に 消費者庁設置法案の提出を目指している福田政権の目玉政策だけに、看過できないと政権内部に批判が……。

   福田首相も「『消費者がやかましい』なんていうのなら、適切な言葉ではないと思いますよ」と不快感を。当然、野田聖子・消費者行政担当相も「意識をたかめ、誤解の内容きちっと取り組んでいただきたい」と苦言を呈した。

   太田農水相と言えば、2003年に早稲田大学のイベントサークルの学生が中心になって、女子大生を集団レイプした事件に関連し「(レイプするようなら)まだ元気があっていい」と発言、海外のメディアにも取り上げられた。

   まったく学習していなかったという訳だが、太田大臣は今回の発言について「(国民の)意識が高まっているという意味です。意識が高まっているから消費者が正当に安全性を要求する時代になっている」と苦しい釈明をするが、後の祭り。

   与良は「言葉尻だといって政治家は反論するが、思っていないことは言わない。とりわけ政治家は……。『やかましいから』という表現を言っちゃダメなんですよ」と批判した。

文   モンブラン
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