五輪「金星」スエマエ 2人の冷戦と団結

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   <テレビウォッチ> バドミントン女子ダブルス。「オグシオ」人気の陰に隠れ目立たなかった世界ランク8位の「スエマエ」ペアが、アテネ五輪金メダルの中国ペアを破り大金星を勝ち取った。

   末綱聡子(27)と前田美順(22)のペア。その大逆転の勝ちっぷりがすごかった。

   相手の中国ペアは、今回も金メダルの大本命と見られ大歓声が轟くなかで第1ゲームを21-12で落とし、第2ゲーム。19-16となり、あと2点で負けが決まる、後のない崖っぷち。そこから驚愕の粘りで大逆転。

   ファイナルゲームもこの勢いに乗って14-21で強豪をくだした。

   「スエマエ」がペアを組んだのは4年前。なかなかソリが合わずに2人の間にはいつしか不協和音が。その結果「オグシオ」に負け続け国内2位に甘んじることも。

   しかし、「オグシオ」に勝つために学習もし、努力もしたようだ。「スエマエ」をよく知る竹内香苗アナが2人のエピソードを話す。

   「コートで2人が冷戦になると、互いに目を合わせなくなる。すると必ず悪い結果に。『どんなことがあっても目を合わせていこう』と約束していた」

   結果、6月の国際大会では準優勝し、7月の全日本実業団選手権決勝ではライバル「オグシオ」にも勝ち、その勢いがついていた。

   試合後、前田は大金星の感想を「第2ゲームでこのまま終わるのは悔しいと思い、開き直った」という。

   ゲストコメンテーターのロス五輪の平泳ぎ選手、長崎宏子が「余計な力を入れなかったということだろう。勝とう勝とうばかりだと力んでしまい、本来出せる力が出せなくなる」と。

   準決勝は8月13日13時過ぎ。韓国ペアと対戦する。末綱は「ここまで来たらメダルを取りたい」。勝とうと思わす、開き直りで挑戦して欲しい。

文   モンブラン
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