「日本最長」路線バスの旅 170キロをゆく
2008年08月14日06時00分

(c)NHK
「日本最長」といわれる路線バスでの旅を、ハイビジョンで送る紀行番組。
リタイアした男性や中高年夫婦を中心に、路線バスを使った「スローな旅」がブームを呼んでいるという。特に人気なのが、奈良県橿原市の近鉄・大和八木駅から和歌山県のJR新宮駅の間を走る奈良~新宮線(奈良交通)。総距離約170キロ、停留所の数171、走行時間は約6時間半と、一般道を走る路線バスとしてはその全てが日本一だという。
番組では、定年後一人旅に出た男性が、初めての路線バスの旅を報告するという設定で進む。車内で出会った人々や、車窓からの風景などを、始発の八木駅から終点の新宮まで丁寧に描く。