「大型補正予算」は「不況の足音」吹き飛ばすか

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   <テレビウォッチ>景気後退が鮮明になってきた。内閣府が8月13日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)速報は、物価変動を除いた実質GDPが年率換算2.4%のマイナスとなった。

   選挙を前に与党内は大型補正予算編成の方向で一致し、一時しのぎの「バラマキ財政」の話も……

   2002年2月から始まり戦後最長の景気拡大を支えてきたエンジン役の「輸出」「設備投資」「個人消費」が、ガス欠のためにそろって失速というありさま。

   民間エコノミストの間では、頼みの米景気も後退長期化が予想され、輸出はさらなる悪化の見通しも。しかも米経済への不安からドル安が続き、それに伴い原油価格も引き続き上昇。しばらく景気回復はないとの声が……

   ジャーナリストの嶌信彦も「これで7~9月期もマイナスとなると、2期連続になるので、(新聞の)見出しは『不況入り』となる。日本経済はえらいところへ来ている。中国もオリンピック後ちょっとおかしくなるといわれており、現実に株価が半値ぐらいまで落ちている」と。

   では政府・与党はどんな景気対策を……

   嶌は「総合経済対策で予算の前倒しとか、高速道路料金を引き下げようとか言っていますが、あまり効果があるとは思えない」と、早くも否定的。

   数か月前、ガソリン暫定税率の廃止は温暖化対策に逆行するとか何とか理屈をつけて、衆議院で「再可決」したのはどこの国の政府・与党だったか??

文   モンブラン
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