「立ち直る精神力」がすごい 19歳体操内村が「銀」

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   <テレビウォッチ> フェンシングの太田雄貴(22)につづいて日本に個人種目として2つ目の銀メダルをもたらしたのも、やはりシンデレラボーイだった。体操男子個人総合の内村航平(19)である。

うれしいですよ

   2人ともテリー伊藤のメダル獲得予想には入っていなかった。それでもテリーは臆せず選手名を掲げたパネルに銀色のワッペンを張る。「うれしいですよ、ほんとに」と言いつつ。

   内村にとっては北京オリンピックが世界デビュー戦だったが、「緊張したことがない」(現地報告を担当する田中毅アナ)というタフな精神力で、体操男子個人総合ではロス大会の具志堅幸司(現体操男子監督)以来24年ぶりのメダルを獲得して見せた。

   なにせ、2種目めのあん馬で2度も落下、24人中22位から、跳馬、平行棒、鉄棒をほぼ完璧に演技し、2位まで上りつめたのだ。テリーは「立ち直る精神力、参考になりました」と感服の様子。

   長崎・諫早市で体操教室を開く両親のもとで育った内村は、東京の高校に入学すると同時に、朝日生命体操クラブの門を叩く。憧れの塚原直也(31)がいたからである。その塚原は「各世界にいるじゃないですか、宇宙人みたいな人。初めて見ました」と内村を評する。そして「見る見る間にうまくなっていった。頭もいいと思う。考える力とか」と話す。

   「とてつもない新星」(田中アナ)は、銀メダルに触れながら「4年後にはこれが金になっているように頑張ります」と早くもロンドンを見すえる。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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