「ソフト金」上野投手へ 通じたのか「魔法のつぶやき」

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   <テレビウォッチ>北京五輪のソフトボールにMVPがあれば、やはり上野由岐子(26)だろう。きのう(8月21日)の決勝を含めて2日間で3試合、1人でマウンドを守り抜き、413球の熱投で、日本に金メダルをもたらしたのだ。

大興奮させてもらいました

   番組は、上野が所属するルネサス高崎の宇津木麗華監督に密着、上野の1球1球に一喜一憂する宇津木監督の様子を伝えた。日本が銅メダルに終わったアテネ大会後、上野とともにアメリカに渡った監督は、上野にシュートを学ばせる。速球一本やりの上野では、世界一になれないと考えたからだ。

   決勝戦でピンチを招くと、「どうしてシュートを使わないんでしょう。シュートを使えよ」と呟く。その言葉が通じたようにシュートでピンチを切り抜けて優勝を決めた瞬間、監督は「歴史が変わりましたよ、今。上野バンザイ、よくやった」と涙ながらに言って顔を覆った。

   そして、「本当に金メダルですよね。早く見たい。まだ見たことがないんですよ」と続ける。これまで銀と銅は得ても金に手が届かなかった思いが実感できる場面だった。

   指のマメをつぶしながら投げた上野について、八代英輝は「普通あれだけ投げれば、握力がなくなっちゃう。精神力で投げ抜く上野さん、カッコいいと思った」と話し、加藤浩次は「感動した人が多いんじゃないですか。大興奮させてもらいました」。

   日本の一塁手が高く放り上げたウイニングボールの行方が気になっている。斎藤春香監督か上野の元に届いたのだろうか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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