「着物の色気」に気付いた男たち
2008年08月27日06時00分

(c)NHK
谷啓がナビゲーターをつとめる美術番組「美の壺」。古伊万里やアールヌーボーなど、人々の生活を彩ってきたアイテムをいくつかの「ツボ」に絞って紹介していく。今回のテーマは「男の着物」。
室町時代の「ばさら」や、江戸時代の「粋」など、かつて男たちの着物は豊かな色彩と絵柄で圧倒的な色気を持っていた。その魅力に気づき、着物を着こなしたいと思う男性が増えているという。
番組では、着るだけでなく、鑑賞の対象としても価値ある着物を、「帯」「羽織」「袴」の3点から分かりやすく解説するほか、着物初心者でもかっこよく着こなせる「術」を紹介する。
※美の壺