鶴瓶、鳥越に苦言「落ち着きがないぞ」

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   鳥越俊太郎の「今この人に会いたい」。きょうは、彼が「だい、だい、だーい好きな」という笑福亭鶴瓶(56)で、インタビューの3日前におじいちゃんになったばかりだという。

赤江:なんとなく気づいてました

   対談のスタートは隅田川べり。のっけから、鶴瓶が一発かました。鳥越を「落ち着きがない。心ここにあらず、みたいな、すぐ次にいってしまう。ボクはここでじっくりしよう思てんのに」。たしかに彼は鋭い。

   屋形船に移ってはじめは「おじいちゃんになった話」。浜松の病院で男の子。訪ねて抱いてきた。「嫁はんが抱いて『はじめまして』というた」と言ったところで、鳥越が口をはさむ。鶴瓶は、鳥越を指してスタッフに「落ち着きないやろ」と。

   それが鶴瓶の語り口。身の回りの何気ない話が、彼の口から出ると何ともおかしい。が、この日は同時に、鳥越が常に話の途中で先を急ぐ癖を、鋭く突いてみせた。

   あとは、鶴瓶自身の話。

   「5人兄弟の末っ子なんですけど、姉が友だちにボクを紹介するとき、『この子なぁ、やさしいねん。神様みたいな子やで』というたんですよ。うれしかった。親には『お前に負けん気があったら鬼に金棒やのに』と」(笑)

   「友だち多いですよ」と言いながら、「きのうも、長いこと会ってなかった友だちから電話かかってきて‥‥刑務所から出てきたんですよ(笑)。18からその世界にいて(笑)、いま56で孫が3人いる。孫にパトカーあげたら、『じーじの敵』といった」(爆笑)

   これが鶴瓶節というやつだ。

   タモリの話になった。「あの人はテレビの師匠ですよ。よく話をつぶすので、なんでやねんと聞いた。すると、『あんたやサンマは必ず笑いをとるようにしてる。落ちの前につぶすことで、マンネリを防げる。それでダメなやつはきえていく』と」

   50をすぎて落語のスイッチが入ったという。「落語家じゃなかったんですよ。スイッチが入った」。「どこで入った?」と聞かれると、「小朝さんでしょうね」

   6人の会では「本当に恥をかきました。怖いけどやってみようという根性はある。いまみんな落語やってうまいでしょ。なんでうまいこと、といったら、小遊三さんが『簡単だということを気づいたんでしょうね』」(爆笑)

   ところが、最後に怒りだした。通り魔事件である。報道することで次を誘発する。「報道しなければならないのか」と鶴瓶が言えば、鳥越も「俺もそう思う」。さらに「報道規制すべきですよ」と突っ込むが、「いや、報道規制はちょっとね」と鳥越は答えに詰まった。

   スタジオに戻って、「だれと会っても自然体の人」と鳥越。最後に赤江珠緒が、「何となく気づいてましたが、鳥越さんやっぱり落ち着きがないですね」と、きつい一発。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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