2020年 12月 6日 (日)

資源高が招く「悪循環」日本経済は大ピンチに!?

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   約1ヶ月間に渡って、お休みしていたクローズアップ現代が8月26日の放送から帰ってきた。通常の30分間枠を1時間スペシャルにパワーアップ。タイトルからして「"グローバル・インフレ"の衝撃 ~転換する世界経済 日本は~」と重厚長大である。

「いろんな状況が悪化して、非常に苦しくなる」

   日本をはじめ、米国、スペイン、中国、オーストラリア等、海外の映像を贅沢にちりばめ、詰め込んで、"資源高"による「パラダイムシフト、時代の転換が起きている」(榊原英資・早稲田大学教授)現状を描き出す。休止中に放送されていた北京五輪のお祭り騒ぎ、浮かれ気分を一気に払拭しようと努めたようだ。

   石油をはじめ、金属に食料――多くの原材料・資源が世界的に高騰しているが、これは一時的な投機現象ではなく「持続的に上昇が続く」(水野和夫・三菱UFJ証券チーフエコノミスト)見込みである。

   資源小国で、製造・輸出大国の日本はとりわけ大ピンチだ。これまで日本企業は原材料を低価格で仕入れてきたが、新興国の需要拡大で仕入れ値が高騰。かといって、製品の輸出は人件費の安い新興国との価格競争に晒され、頼みの輸出先であるアメリカはサブプライムローン発の不動産不況、金融危機で消費低迷の懸念大。

   国内では、消費者の買い控えを恐れて、価格転嫁もなかなか容易にできない。すると、企業は人件費をさらに節約して、ますます購買力が下がる悪循環。"ミスター円"と呼ばれた元大蔵官僚は「この悪循環ははじまったばかり。この夏以降、いろんな状況が悪化して、非常に苦しくなる」と脅しをかける。

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