2018年 7月 19日 (木)

自民総裁選「盛り上がり」 「それに乗ってバカにされては…」

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   <テレビウォッチ>『風雲永田町』第4弾。福田首相の出し抜け辞任表明から3日目の昨日(9月4日)、麻生幹事長に対抗して相次ぎ4人が立候補に強い意欲を示し、一転して乱戦模様へ。

補正予算はどこへ?

   『朝ズバッ!』は、毎日新聞特別編集委員の岸井成格がスタジオに生出演し、その乱戦模様になった内幕を解説した。

   「総裁選を派手にやって政策論争で白熱させ、最後は麻生と小池の決選投票へ……その勢いで解散・総選挙になだれ込む。 負けることが分かっている総選挙だけれど、ぎりぎり頑張れるのはこのシナリオと、皆が思っている」

   乱戦模様もそのシナリオ通りなのかどうか?? 岸井は次のように、福田辞任表明以降の党内の動きについて暴露した。

   「今の段階で総裁選をやれば、麻生幹事長が圧倒的に強い。しかし、前2回の総裁選では、勝ち馬に乗れとばかり、派閥連合で総裁を決めた結果、2人とも1年足らずで勝手に辞任。もう同じ失敗はできない」

   「そこで総裁選としては珍しい状況になっている。各派閥の麻生支持の人たちにオマエは誰の推薦に回れと、3等分、4等分している。ただ、福田首相の唯一の『遺言』『派手にやってほしい』なので、立候補しやすいんでしょう」

   「シナリオとしては、政策論争をやって白熱化させ最後は麻生と小池の決選投票へ持ち込む。その勢いを駆って解散・総選挙に持ち込む。総選挙は負けることが分かっているけど、ぎりぎり頑張れるのはこれしかないと、皆思っている」

   TBS解説委員の杉尾秀哉が「このシナリオは、半年前からありましたね。米大統領選のオバマ対クリントンの候補者争いみたいに、『福田を降ろして、麻生と小池を対決させよう』という……」。

   これに元宮城県知事の浅野史郎は「国民がそれに乗ってバカにされてはいけませんね」と苦言を呈した。

   まさかアメリカ大統領選をパクって見たところで奏功するとは思えないが……司会のみのが心配するのは「早期決戦となると、補正予算はどこへ持っていくの??」。

   岸井氏は「9月末か10月初め解散、11月中ごろまでに総選挙。補正予算はそのあと考えるというシナリオですよ」という。

   経済対策の路線の違いで色分けし、名乗りを上げた候補者たちだが、国民の目線で急きょまとめたハズの補正予算案はそっちのけ。そんなシナリオに国民がたやすく踊ると思うのは、やはり末期的??

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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