やっぱり他にも「毒米」会社 「事故米」は廃棄したら?

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   <テレビウォッチ>案の定出てきた。農水省払い下げの有毒事故米を転売していた会社が、「三笠フーズ」(大阪市北区)以外に新たに2社。いずれも愛知県の「浅井」と「太田産業」で、「資金繰りが苦しくて」というのも、全く同じだ。

使っちゃだめ

   浅井の転売が570トン、食品販売会社へ。太田産業が1136トン、肥料として転売されていた。が、農水省はまだ、転売先との連絡もとれず、食用に使われたかどうかも確認できないという。一刻を争う話なのに、農水省は一体何を考えているのか。

   もともと消費者のことなんか考えてないことはわかっているが、汚染米がどこへ流れたかすら最初は公表しなかった。その結果どうなるかが全くわかってなかったらしい。

   三笠フーズのケースでは、当該の焼酎会社はいちはやく名乗って、回収、出荷停止などを発表して、業界全体への風評波及を食い止めた。見事な危機管理。清酒業者がこれに続いている。

   が、だまされた方も死ぬか生きるかだ。回収だけで西平本家(鹿児島)6300本、西酒造(同)30万本、美少年酒造(熊本)約3万本……宮崎の和菓子業者は、「こういうことがあると、作るのが怖くなりますね」という。保健所からの連絡で事故米の可能性を知ったという。「どこまで信用していいのか」

   そもそも農水省は、過去5年間に96回も業者の調査を行っていながら、不正を発見できなかった。事前に日程を業者と打ち合わせて行っていたという。みんな一斉にかみついた。

   白石真澄は、「なぜ、抜き打ちでやらないのか」

   鳥越俊太郎は、「内部告発があったのが、昨年1月でしょう。いかに二重帳簿でごまかされたといっても……」

   江上剛は、「ひどいのは、最初農水省は公表しませんといった。そんなことしたら余計に風評被害が拡がる。焼酎メーカーなど正直なところは消費者としても応援してあげたい」

   白石は、「民間の危機管理はみられるが、役所の危機管理がだめ」

   赤江珠緒は、「民間に引き取ってもらってるという……」

   「引け目みたいなものをね」と小木逸平。

   石丸幸人は、「業者は、やむにやまれずやったといってるが、一方で3円のものを70円で売ってるというし、どっちなのか」

   「さやかせぎをしていたんですよ」と鳥越。「事故米はウルグアイ・ラウンドで押しつけられたものだが、廃棄すればいい。使っちゃだめだよ」

   そうだ。そんな払い下げの金額なんか、農水省所管の公益法人をちょっと絞れば浮く額ですよ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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