食の安全 頼れるのは自分だけ

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   <テレビウォッチ>三笠フーズが汚染米・事故米を食用に転売していたニュース。またまた食の安全が脅かされる話だ。

   九州の焼酎や日本酒メーカーの回収騒ぎに続いて、アサヒビールも焼酎の回収を始めた。どんどん騒ぎが大きくなっている。実際に米として食べた人たちもいたことも分かった。

   三笠フーズの社長の話を聞いていて気になったのは、経営が苦しくて、つい、と話していた部分だ。「つい」で済む話なのか。ある行為がどういう結果を生むのかに思いが至らな過ぎではないか。食に携わる会社の社長という自覚がない。

   もっともこういう「経営が苦しくて」というような言い訳は、これまでの食の安全が問題になったときによく聞かされた。会社という組織の目的は利潤追求だというのは分かる。しかし、守るべきルールを守った上での追求でなければならないはずだ。それがこうもたくさんルール無視の会社があるようでは、「会社」という組織はなくなっていいんでは、と思った。極端かもしれないけど。NPOなど非営利組織の活動がどんどん広がるといい。

   農水省への批判も出ている。勿論批判すべきではあるけど、一方で農水省へ期待するのもどうかなとの思いもある。国民のため、ではなく業界となあなあで長年やってきた組織だから。

   食の安全をないがしろにする話は、まだまだ出てくる気がする。会社は信じられない、農水省は頼りにならない、となると自分で自分を守るしかないのかもしれない。自分でつくるか、自分の目の届く範囲で食料を手に入れる。魚は港へ行って船から下ろされたのを現地で買うとかね。我が家は、野菜を友達の農場から送ってもらっている。少しは安心か、と思っていたら、我が家にもありました、回収対象になってる焼酎が。食の安全自己防衛は、なかなか大変そうだ。

      安心も 安全もなく 飯を食い

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