2018年 7月 23日 (月)

「がくっぽいど」はガクト超えるか

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   今年、ニコニコ動画を席巻した「初音ミク」。実在の人の歌声をデータベースとして収録してあるパソコンソフトで、ユーザーはそれをもとに歌声を合成して歌わせることができる。「ミク」にオリジナル曲やカバー曲を歌わせて、ニコニコ動画に投稿するのが一大ブームになった。

   おっとりした癒やし系の声を持つミクに、活発でパワフルな鏡音リン・レンが加わり、7月31日には株式会社インターネットから「がくっぽいど」が発売された。ミクやリンは、知る人ぞ知るプロの声優の声をデータベース化していたが、「がくっぽいど」はボーカリストGackt(ガクト)の声を収録。有名人気歌手の合成音声ソフトとなると、おそらく史上初。マイルストーン的な出来事だったのだ。

   そんな「がくっぽいど」が発売されると、さっそくニコニコにも多数の動画が投稿された。最近は人気が一段落してきたが、なかには再生回数を数十万に伸ばしたロングヒット動画も出てきている。

   「【ニコニコ動画】【神威がくぽオリジナル曲@KMP】ダンシング☆サムライ【がくっぽいど】」はアップテンポのダンス音楽調。ソフトのパッケージ・イラストに描かれたサムライのイメージを歌詞に盛り込んでいる。

   モーツァルトの「トルコ行進曲」にオリジナルの歌詞をのせたのが「【ニコニコ動画】【がくっぽいど】スーパートルコ行進曲 - オワタ\(^o^)/」。友人との待ち合わせに遅刻した悲劇を、「ミク」のバックコーラス付きでコミカルに歌い上げた曲だ。

   ミクやリンは、その基になる本人の歌声を大抵の人は聞いたことがないため、架空のキャラクターの声として成立する。しかし、「がくっぽいど」はどうしても本物のGacktとの比較が避けられないところ。当探偵社の調べでは――人間にとっては幸いなことに――歌声ソフトとプロ歌手の間には、まだかなりの実力差があるようだ。

OP・コンチーネ

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