2024年 3月 29日 (金)

「麻生VS小沢」 小選挙区「直接対決」実現か

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   <テレビウォッチ>衆院選で『麻生VS小沢』の首都決戦構想が急浮上している。「刺客合戦みたい」(司会のみの)と、『朝ズバッ!』は産経新聞が報じた記事を『朝刊キョーミ新新』で取り上げた。

   この構想は自民党の菅義偉・選対副委員長が9月18日行った講演で明らかにした。新聞によると菅副委員長は「(民主党代表の)小沢氏が東京から出馬するなら、自民党の新しい総裁になる人も東京で小沢氏と戦ってもらう。選対として真剣に考えている」とか。

   もとは、小沢代表が12日の衆院選第1次公認候補発表で、自分の地元である岩手4区での公認を見送ったこと。

   その後、鳩山幹事長が民放の番組で「小沢氏は岩手からでない」と述べ、公明党の太田代表の地元・東京12区も「一つの有力な選択肢」と含みある発言をしていた。

   で、前宮城県知事の浅野史郎がこの構想の背景を次のように解説した。

   「『自民VS民主』の構図にされると民主が勝ったりする。それを『麻生VS小沢』にすると圧倒的に麻生さん。まぁ、麻生さんに決まればだけど……。小沢さんは個人的な人気があまりない。そういう目論みもあって、標的を小沢さんにしたい」

   一方、TBS解説委員の杉尾秀哉は、ジャーナリストらしい興味からか「次の選挙は党首対決で白黒つけるということですから、同じ選挙区で戦えば分かりやすい」と。

   しかし、そうなると長年支援してきた地元選挙民はカヤの外? 浅野は「地元の選挙区から出させてきた選挙民からすると『何なんだ~』となりますよ」。

   国会議員選挙の場合、候補者は住民票を移し替えることなく全国どこからでも立候補できるが、選挙民は住民票を移す必要がある。

   いっそのこと比例代表などやめて、候補者同様、選挙民も選挙区なしの投票自由にし、得票順に当選を決めればムダな議員を排除できるかも……

文   モンブラン
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