柔道石井VS亀田兄弟 「勝負」分けるのは…

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   <テレビウォッチ> 柔道100キロ超級の北京五輪金メダリスト、石井慧(国士大)。まだ21歳の若者だ。久しぶりに面白いキャラが出てきた。

   ビッグマウスのところとかちょっと亀田兄弟と似ているが、石井には人を笑わそうとするギャグ精神がある。それに、ごつい体なのに笑顔がかわいい。明るい感じだ。

   先日母校の清風学園(大阪)を訪れたときは、人生訓を演説して学生たちを笑わせた。一つ、保証人になるな、二つ、健康と財を失わないためタバコを吸うな、三つ、ネクタイは上まで上げろ、と。これ、校長がよく垂れる訓示の内容だ。ギャグでパクったという訳だ。茶目っ気がある。学生たちにも受けていた。

   ほかにも、とてもよく練習するタイプなのに「自分は虎やライオンで相手はウサギ」「ポテンシャルが違う」と言ってみたり、首相と握手して「握手で人柄が分かる」と宣言してみたりとユニークな発言が多い。「絶好調、そして有頂天」なんてのもあった。

   さすが大阪出身だけあり、笑わそう笑わそうと気を配っている。石井ワールドとか言うらしい。クソガキが、と思う人がいるのかもしれないが、愛嬌があって許せてしまう。人を評価する際におもろいかどうか、を飛び切り大事にする大阪人。石井はその大阪魂をもっている。

   石井と同席する斉藤仁監督が、隣で「しゃべるな」と合図を出しているのもおかしい。今関係者が恐れているのは、石井が「監視」なしで1人でテレビに出ることではないか。さんまなんかが相手だと、どんどんいろんな話を引き出されそうだ。見てみたい気もするが、関係者にすれば石井が失言しないか、とビクビクものだろう。

   石井は面白いだけでなく、実はスーツがムチャクチャよく似合う。よくぞ着こなしている。ギャグの精神も旺盛で、今後注目したいキャラだ。

      吉本に 入れたいような ナニワっ子

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