石灯籠の火・火・火… その美しさに酔う
2008年09月24日06時00分

(c)NHK
谷啓がナビゲーターをつとめる美術番組「美の壺」。毎回1つのテーマを取り上げ、古伊万里やアールヌーボーなど、人々の生活を彩ってきたアイテムをいくつかの「ツボ」に絞って紹介していく。今回のテーマは「石灯籠」。
日本庭園で必ずといってよいほど目にする石灯籠。6世紀に仏教とともに中国から伝わってきた。元来は仏前に献じる灯明台で、日本に入って庭に置かれるようになり、独自の発展を遂げた。
番組では、数千の灯籠に火が灯される春日大社の中元万灯籠の様子を送り、石灯籠鑑賞のツボを紹介する。
※美の壺