「八百長証言」の「な~んだ」な実相

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   <テレビウオッチ>きのう(9月29日)元幕内力士若ノ鵬(20)が行った『八百長相撲』裁判で証言するという会見は、相撲協会をぶっ壊すのでは、と期待させるような威勢良さがあった。

たまらんという感じ

   「アンフェアな取り組みを強いられてお金を渡された……私自身が目撃者です。証人です」

   当然、代理人である弁護士と打ち合わせたうえでの発言だろうとの推測を呼ぶ。が、当の弁護士から報道各社に送られてきたFaxには、「会見は寝耳に水であり、本人から全く知らされておりませんでした」とあった。その後、立花裕人レポーターが弁護士をつかまえて電話取材した、元若ノ鵬と弁護士の会話は――

   若「先生、ボクがんばりました。これで(相撲協会に)復帰できますよね」

   弁「こんな会見で復帰できるわけがないだろう。裁判で何をしゃべるんだ!?」

   若「しゃべることないです。くわしいことは何も知らないから」……

   これでは、会見内容が疑われてもしかたない。

   スタジオゲストのやくみつる(再発防止検討委員会メンバー)は「若ノ鵬の、協会に戻りたい、もう一度、相撲をとりたいという気持ちはホンモノのようだ。彼の後見人の方たちも、なんとか2年をメドに復活させたいと考えていた。その意思に反して軽挙妄動に走った。おバカさん過ぎるという印象を受ける」と話した。

   また、大澤孝征(弁護士)は「申立書を読む限りでは、(大麻吸飲での解雇処分は重すぎるとする主張は)裁判的にはいいところまで行きそうと思っていた。が、そこに、八百長相撲をしたという不正行為が加われば、解雇事由がより強まる。弁護士にとってはたまらんという感じ」と語った。

   立花レポーターによると、元若ノ鵬の弁護士は、「証人として出廷させるとは限らない。再会見も検討中」とのこと。そういえば、元露鵬、元白露山と、彼らの弁護士の動向もこのところ聞こえてこない。どうしているのだろうか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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