2018年 7月 22日 (日)

王監督に「WBC」頼むべきか

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   <テレビウォッチ>プロ野球の福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督(68)が今季限りでの引退を表明した。

   胃がんの全摘手術を受けた後もホークス監督としてがんばってきたが、プロ野球の監督はハードな仕事だ。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の監督に云々という話も出ているが、のんびりした方がいいと思う。

   責任感の強そうな人だし、プロ野球監督というのは魅力的な仕事なのは間違いないだろう。プロ野球監督かオーケストラの指揮者は男の夢、ともいう。しかし、だからこそ周りもそっとしておくべきではないだろうか。同じがん患者として、やはり体調が心配だ。周囲に気を遣わせないよう、元気にふるまっていた側面もあるようだ。

   引退表明の会見をみても、まじめで誠意がこもっている人間性がにじみ出ていた。今や大監督だけどおごりがない。しかもジャイアンツではなくホークスでここまでがんばってきた、というのもすごい。また、日本だけでなく、台湾のヒーローでもあることを忘れてはいけない。

   進退の決断としても見事なものだったと思う。小泉元首相も未練を残さずスパッと辞めることを表明したが、なかなかこうはいかないものだ。ついずるずるやってしまう例が多い。

   長嶋元監督に続き王監督も現場を離れる、となると残念だしもったいない気もするが、しっかりのんびり療養してほしい。

      ONの 去った舞台に 仙の風

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