2018年 7月 23日 (月)

裁判「負けた」橋下府知事へ袋叩きコメント

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   <テレビウォッチ> 橋下大阪府知事『全面敗訴』がアタマの話題だった。

情けない

   知事がTVで、山口・光市母子殺害事件の弁護士4人に対して懲戒請求するよう視聴者に呼びかけ、弁護士たちから、業務妨害を理由に、1人当たり300万円の損害賠償を求められた裁判の判決である。広島地裁は「被告の主張は、弁護士の使命・職責を正解しない、失当なものである」として、知事に800万円の支払いを命じた。

   判決後、知事は「私の法律解釈、表現の自由に関する考え方が間違っていたと判断されましたので重く受け止めます」としつつも、「三審制ということもあり、控訴したい。『セカンドオピニオン』というか、多くの意見を伺わせていただきたい」と語った。

   この件で去年(2007年)、コメンテーター時代の橋下と激論を交わした山口一臣(週刊朝日編集長)は「橋下さんは、弁護士活動に批判、意見があれば言論の場でやればいい。懲戒請求呼びかけは実力行使になってしまう。弁護士の活動に影響を与えるのはよくない」とコメント。

   大谷昭宏(ジャーナリスト)は「そもそもふだんは弁護士自治と言っていながら、自分たちに争いごとが起きると、お上、判断してくださいと訴える弁護士も情けない」と言う。

   村田晃嗣(同志社大教授)は、今回の判決と知事が取り組む府の改革は別と前置きしながら、「橋下さんは、抵抗勢力を設定し、メディアを利用してそれを攻撃する、小泉さんと似た手法かなと思うが、200%出ないといって出馬したり、クソ教育委員会とか、大きな影響力を持つ人として、ことばに対する慎重さに欠ける」と指摘する。

   知事自らは懲戒請求をしなかったと言われているし、セカンドオピニオンという言い方も適正かどうか。心証もいいとは言えない気がする。引き際が大事なのではなかろうか。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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