2018年 7月 22日 (日)

動画で「荒稼ぎ」少年 「人気のヒミツ」は…

印刷

   動画共有サイトのYouTube(ユーチューブ)をよく見る人なら、一度ぐらいはFred(フレッド)の姿を見かけたことがあるかもしれない。妙に早口の甲高い声で喋りまくる長髪の少年だ。

   約半年前、YouTubeに突如として現れたフレッドは、3分間程度のトーク動画を月に数本のペースで投稿し続けている。これらの動画は人気ミュージシャンや副大統領候補サラ・ペイリンの動画に混じって、必ず人気ランキングの上位に顔を出している。

   10月9日に公開されたばかりの最新作「Fred Runs for President!(フレッド、学級委員に立候補)」は200万回再生に迫り、過去のヒット作は1000万級。彼のチャンネルは58万人が登録しており、ユーチューブ全体で1位。まさにユーチューブ随一の人気者といっていい存在なのである。

   この少年の正体は、米国ネブラスカ州に住む15歳、ルーカス・クルークシャンク君。そして「フレッド」は彼が扮するキャラクターだ。6歳の幼稚園児で、怒りを抑えられない性格。アル中の母親のビデオカメラを勝手に使って動画を撮影している。片思いの女の子やいじめっ子の友人なども、声で出演。自転車に乗る練習をしたり、庭の子供用プールで泳いだり――そんな幼稚園児の日常生活を過ごすフレッドだが、何をやってもほとんど上手くいかず、キレて騒ぐのがお決まりのパターンだ。

   しかし、なぜフレッドはこうも人気があるのか。言葉の壁もあり、日本人にはわかりづらい。LAタイムズのある記事(2008年6月)は「フレッド」シリーズの主な視聴者は子供で、「子供による子供のための(バカバカしい)動画」だという。だが、この記事には「大人だが、フレッドのファンだ」という反論のコメントが数多く寄せられている。

   人気の理由は謎のままだが、フレッドの快進撃はとまらない。9月は最新のファミリー向け映画のYouTubeCMに出演するなど、オファーが山積みだという。動画内のプロダクトプレースメント広告契約も結んでおり、すでにTVタレント並のマネーを荒稼ぎしたそうだ。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • スマホでわかるGDPR入門セミナー ~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー 弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中