「八百長」テープ? やくみつるの感想 

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   <テレビウォッチ>「魑魅魍魎」の世界に成り下がったか? 八百長騒動で揺れる角界に新たな波紋が……

   『とくダネ!』は、八百長を指示したといわれる二子山理事長(当時)が1991年の秋場所直前、親方や力士を緊急招集し、故意による無気力相撲を厳しく戒めた肉声のテープを報じた。

   その秋場所の2日前、十両以上の力士や親方を緊急招集した理由を二子山理事長は冒頭、多少気色ばんだ様子で「無気力相撲について話します」と。そして続けた。

   「今までの相撲を見てみろ、師匠は何とも思わないか! 無気力な相撲での白星を勝ちだと喜んでいる。逆に叱らないといけない。言えない師匠が多い。それで無気力相撲が横行している」

   ここでいう「無気力相撲」は、北の湖前理事長が示した「病み上がりや怪我で気力が萎えた相撲」などという甘い意味ではなさそうだ。故意による無気力相撲、つまり八百長相撲を指しているようなのだ。出羽海理事が、代わって次のような発言を……

   「優勝とか、大関になる時に、金で手に入れるというのは、もうこれは稽古も何もしなくていい。それを仲介した人ですね、それにも相当な罰を与えます」

   「(国会の)文教委員に国会で取り上げられたら(日本相撲協会の)財団法人がダメになるのではないか、廃止になるのではないか。退職金も払えない。これを自覚してもらいたい」

   テープを聞いた再発防止検討委員のやくみつるは「相撲好きな人でも、『八百長はあるのかも分からない』と漠然と思っていた。要職にあった人が録音とはいえ、肉声で語られると(八百長を)認めざるを得ない」と。

   おまけに、ここで語気を強めて戒めている本人の名も、週刊現代と相撲協会などとの裁判で、八百長を指示したととれる発言をした、として挙がっている。このテープの録音時、理事長発言はどこまで説得力があったのだろうか。

文   モンブラン
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