2018年 7月 16日 (月)

久米宏を生かすには この番組じゃ…

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   <テレビウォッチ>TBSの「久米宏のテレビってヤツは!?」。題名から想像すると、新しい形を何か提示してくれるのか、と期待してみてみた。

   ロス事件の三浦元社長自殺や株安、衆院解散、留学仲介大手ゲートウェイ21の破たんなどを取り上げ、久米宏と八木亜希子、ゲストたちがトークを繰り広げた。ゲストは、政治ジャーナリスト上杉隆や杉田かおる、市川海老蔵らだった。

   なぜだか席順が途中で変わっていたが、意図が分からなかった。スーパーが薄く斜めに川の流れのように入る場面があったが、こんなのはいらない細工だ。

   肝心の中身だけど、結局ほかのワイドショーと何が違うのかさっぱり分からない。22時スタートという「報道ステーション」の時間帯にこうした番組をやるのはひとつの冒険かもしれず、その姿勢は買いたいところだが、どこに新機軸を出そうとしているのかは見えなかった。海老蔵へのインタビューをみても、鋭い質問が出る訳でもなし、本人がはっきり答えない場合でもあきらめずに問い詰める、といった姿勢がある訳でもなかった。要するにありきたりなインタビューだった。

   全体的にも散漫で企画として練れていない。これは手抜きだ。久米宏は職人だ。彼にジャストミートさせる企画でないと彼は生きてこない。企画とフィットすれば、彼は的確に職人ワザを見せてくれるはずだ。視聴率もよくなかったようだが、そうだろうな。予想以上にひどかった。

      仙人が 勝手にこけて 落下する

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