紙飛行機やトンボ… 飛ぶメカニズム分析
2008年11月02日06時00分

(c)NHK
1秒間に5000コマ撮れるハイスピードカメラなど、NHKが誇るハイテク撮影機器を駆使し、身近にある「モノ」や「できごと」のからくりを究明する「アインシュタインの眼」。今回は、紙飛行機などの、身近な「飛行物体」の不思議に迫る。
紙飛行機が飛んでいる様子をハイスピードカメラで撮影すると、よく飛ぶ紙飛行機は姿勢を「斜め」に保っていた。更に風洞実験装置を使うと、機体を斜めにすることで翼の上下に気圧の差が生まれ、空気が機体を押し上げている様子が見えるという。
番組ではほかに、変幻自在な飛び方をするトンボの「はばたき」を細かく観察するなどし、身近な「飛行のメカニズム」を解明する。