大リーグ中継で再確認 日本プロ野球の行く末

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「米大リーグ・ワールドシリーズ第3戦」(NHK BS1) 2008年10月26日 9時~

   岩村のいるレイズ対フィリーズの第3戦Liveを見ようと日曜日の朝9時から待っていたが、あちらの球場が雨で、結局、1時間31分遅れで試合がスタート。日本だったら恐らく試合中止だろうが、大リーグは万事がのどかなアメリカ式で、現地時間、翌日の午前1時半(!)を過ぎても終りまで試合を悠々と中継したのだ。球場から帰る人は少なく、子供ちゃんも眠くて垂れ目になりながらも頑張って見ている。いいなあ。やっぱり野球先進国だ。
   気温が10度と寒くても、深夜なのにスピーカーから大音響で応援音楽は流れるし、10時を過ぎたら鳴り物禁止の日本とは大違い。試合は4対4で9回まで来て、フィリーズが裏でサヨナラ勝ち。解説は元西武の伊東勤。もっさりと暗い話しぶりで、プロ野球の解説者としては与田の方がずっといい。それより何より、わが地上波のプロ野球中継の『頭ちょんぎり、終わりちょんぎり』方式に心底怒っている野球ファンとしては、もう、この国のプロ野球チームの放送に愛想を尽かしている。誰が見てやるものかという気になる。
   若い野球エリート選手たちが「大リーグへ、大リーグへ」と草木もなびくのは当たり前で、老害ボスに牛耳られる業界の体質、更に北京五輪のあの体たらく、ヘンテコ制度のクライマックス・シリーズと、碌なことがない。若者のプロ野球離れで危機だというのに、頭の悪い対応しか出来ていない。大相撲を笑っていられるのか。

(黄蘭)

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