あなたの知らない「ツバメの巣」 こんな場所で作られるの?
2008年11月14日06時00分

(c)NHK
自然・動物の魅力を、迫力ある映像で捉える自然ドキュメンタリー番組「ダーウィンが来た! 生き物新伝説」。今回は、中華料理の材料に使われる「ツバメの巣」を生み出す、アナツバメを紹介する。
「ツバメの巣」は、古くは中国の皇帝たちに好まれ、楊貴妃も食べていたと伝えられており、最高級品には同じ重さの金に匹敵するほどの値段がつくという。マレーシア・ボルネオ島のアナツバメはその「ツバメの巣」を作っている鳥で、よく知られているツバメと違い、真っ暗な洞窟の奥深くに生息している。
番組では、全長6キロにも及ぶ洞窟に潜入し、アナツバメの巣作りの様子や、暗闇の中を高速で飛び回る神秘的な姿を、最新の撮影機器を使用して紹介する。