「年金テロ」ではないかも そのいくつかの理由

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   <テレビウォッチ>トップは、やはり「元厚生次官宅『連続テロ』」(見出し)。番組は、リポーター、社会部記者の現地からの報告、ナレーションによる経過説明と進むが、元次官の1人の顔写真が他人のものだったりするなど、やや混乱気味。編集のあわただしさを感じさせる。

しぼり過ぎない方がいい

   スタジオでは小木逸平が、犯行手口の共通点や、狙われた元次官2人の経歴を並べて見せる。昨夜(11月18日)来、伝えられているように、2人が年金に深く関わり、「基礎年金制度創設」の立役者だったことが強調される。

   鳥越俊太郎は「今の段階では、年金テロにしぼり過ぎない方がいい」という見方。

   ゲストの黒木昭雄(元警察官ジャーナリスト)も「(2つの事件が)同一犯かどうか、まだ断定できない」とし、「中野の事件が雑すぎる。顔を目撃されるなど、犯人が恐れる結果を残している」と話す。

   鳥越はさらに「年金が動機でなくて、厚生省にかかわる何かで、在職した人か、出入りしていた人の個人的恨みの可能性もある」と推測を展開する。

   黒木は「気になるのは、中野の場合、元次官本人ではなく、奥さんがやられていること。テロなら、事前に当事者が自宅にいるかどうかくらいチェックするのが普通」と語った。

   ほかのコメント陣も発言したが、鳥越、黒木が主導する形になった。ただ、山口博が言うように「宅配便を装われたら大抵の人は出てくる」のは確か。注意が必要だろう。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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