2024年 4月 20日 (土)

「楽しい」政治記事の読み方 小沢代表、首相を●●呼ばわり

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   <テレビウォッチ>自民党の若手のあいだから、おととい(11月17日)の党首会談に批判の声があがっているという。民主党の小沢代表が申し入れ、麻生首相が応じたものだが、結果はご存じの通り、「2次補正の国会審議」で首相が明言しなかったため、参院での給油継続法改正案の採決がストップしてしまった(民主は明日から審議に応じるようだが)。

言ってませんよー

   首相への批判は、「民主党の審議拒否のアリバイ工作に使われた。もっとしっかりしてくれ」。そもそも応じたのが間違いだというのだ。

   与良正男も、「ぼくらも、なぜ会ったんだという気持ちだった。全く生産性がなかったし」という。「麻生さんは、官邸の中なんかじゃなくて、みんなが見ている国会の場で堂々とやりましょうといえばよかった。小沢さんは(党首討論は)やりたがらないから」。とはいえ、「景気が大事といいながら、年内の国会で何もやらないというのはおかしい」。

   ここで与良は、「ちょっとおせっかいだけど、政治記事の読み方をひとつ」と、党首会談で相手を何と呼んだかに触れた。

   小沢代表はこのとき、麻生首相に「あんた」を連発したのだそうだ。

   「これで人間関係がわかる。小沢さんが自民党幹事長だったころは、麻生さんなんてずっと下の方だった。格が違う。あんたのことなんか知らんぞと。2人は接点もほとんどないでしょう」

   さらに「呼び方が変わることがよくある。『さん』づけで呼んでたのが呼び捨てになったり。それで人間関係がわかる。そういう読み方をしていただくと、政治記事も面白くなる」。

   すかさずのもんた。竹内香苗に向かって、「竹内くんなんか、最初はみのさんだったのが、最近はみのくんだもんね」(笑い)

   「言ってませんよー」と笑う竹内。「朝ズバッ!」スタッフはすっかり慣れっこだ。

   にしても、小沢の「あんた」はいただけない。人品骨柄が出たね。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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