「白紙に」は本当か 参院「新」宿舎建設

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   <テレビウォッチ> きのう(11月18日)読売新聞に「参院宿舎 建て替え白紙に」と報じられたことを受け、久しぶりに玉川徹リポーターが登場。番組で6回にわたり「ちょっと待った!!」と、建設費40億円の宿舎新築反対キャンペーンを続けてきた経緯があるからだ。

応援するしかない

   玉川が取材して明らかになったのは――国と建設を手掛ける共同企業体の契約には、「事業が6か月以上停止した場合、契約を解除できる」という条項があり、共同企業体が参院事務局に、契約解除について相談していること――

   建設を巡る国と東京都のバトルのため事業が滞っているらしい。予定地は、東京都が自然保護のための風致地区に指定している場所で、15メートル以上の建物の建築、改築を禁じている。が、公共性がある場合は例外扱い。参院事務局は「宿舎は公共性がある」という立場。玉川によると、まともに戦うと、どうも国の方に勝ち目があるようだ。

   そこで、反対の急先鋒に立つ都の猪瀬直樹副知事がとった戦略は「引きのばし」。「法律的にやると負けちゃう」と言う副知事は、交渉のテーブルにつかない作戦に出る。参院事務局の持ってきた計画の宿舎の高さが56メートルで、以前、都に提出した30~40メートルより高くなっていると主張、怒りを爆発させると、相手はタジタジとなって引き下がったという。今のところ、猪瀬作戦が成功している感じだ。解散・総選挙含みの政局が影響しているのかもしれない。

   赤江珠緒が「そもそも議員宿舎がいらないという方針でずっとやってきたわれわれとしては、猪瀬さんの引きのばし戦略を応援するしかないわけですか」と聞くと、玉川は「ま、頑張れ、と」と答えた。そして、「白紙撤回の方向に向かっているけど、まだわからない」とした。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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