「徹子の部屋」に大提言 そろそろ…

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「徹子の部屋」(テレビ朝日) 2008年11月17日 13時20分~

   ゲストは長野智子。彼女が担当する新番組の「報道発ドキュメンタリ宣言」(テレビ朝日)の第1回が視聴率22パーセントも取って勢いに乗っている(2回目は急降下したが)。テレビから消えていた時代は、アメリカで5年も報道記者としての勉強をしていたとか。
   その話より面白かったのは彼女の曽祖父の話。ひいおじいちゃんは長野桂次郎という幕末の通事(通訳のこと)で、勝海舟らと一緒に咸臨丸のアメリカ行きに同行した船で渡航した人だそうだ。つまり、今流行の篤姫の家来格である。年が若くて可愛かったので、アメリカで大人気になり、トミーという愛称がつけられ、あちらの新聞の1面を飾ったこともある由。下田でハリスとも会ったし、大阪に行って、そこで日本人として初めてビールを飲んだ男で、そのビール飲みのシーンが写真に残っている。全く驚いた。
   日本女性にしては大女の長野は、闘争的な報道ウーマンという印象だが、オランダ語や英語をマスターして通事になった曽祖父のDNAが入っているのだろう。大和撫子も大変質である。
   超長寿番組の「徹子の部屋」は民放にしてはじっくりと1人の人の話を聞かせる番組として功績はあったが、近頃司会の黒柳がゲストについて不勉強過ぎると感じる場合が多い。今回もアンチョコ紙を見ながら質問していたし、寄る年波で記憶できなくなったのか。そろそろ司会者を交代してはいかが。功成り名遂げたのだから。

(黄蘭)

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