サル学の権威が語る 人間の家族のあり方
2008年12月02日06時00分

(c)NHK
「100年後の日本人にも見てもらいたい」をテーマに、各界の第一人者が「今をどう生きるのか」といった人生哲学を語るインタビュー番組「100年インタビュー」。今回は、「サル学」の世界的権威で京大名誉教授の河合雅雄が登場する。
1924年生まれの84歳。戦争を体験し、「人はどうして戦争をするのか」について考えたことが、サルを研究する動機になったという。以来サルを観察して進化の謎と、人類の未来について考察を続けてきた。番組では、自身の半生を振り返りながら、人間と自然、家族のありかたや、教育について、90分間じっくり話を聞く。